定義
1. この団体を「サンデー軟式野球連盟」(以下、リーグ)と称す。
2. リーグは、リーグ主催のリーグ戦を通しチーム間の親睦を図ることを目的とする。
組織・運営
1. リーグに会長・副会長・事務局・広報及び監督会(原則として各チーム監督及び主将)をおく。
2. 会長及び副会長は、監督会において選出され、リーグを代表しその任にあたる。
3. 会長は、事務局及び広報を選任することができる。
4. 副会長・監督会及び事務局は、会長を補佐しリーグ運営にあたる。
5. 監督会は、リーグ運営における最高機関で各チーム2名(代行者も可)の出席を要す。
6. 会長及び事務局は、必要に応じてこれを召集することができる。
7. リーグ運営に関しては、各チームの連盟会費によって賄い、事務局がこれを管理する。
8. 新たにリーグへ加入するチームは、監督会での承認を要す。
9. リーグ所在地は、リーグ会長宅におく。
試合運営規則
1. 試合は、原則として全国軟式野球連盟のルールに基づいて行い、2001年より各チーム年間20試合とする。
2. 試合球は健康ボールM号で統一し2018年度より新規格球とする。また、2018年度より安全確保のためバッター及び、ランナーのヘルメット着用を義務付ける。
3. 試合の日程は、原則として毎年3月第2日曜日を開幕日とし、3月から11月の第2・第4・第5日曜日とする。(但し、このなかに予備日を設け夏(盆)休みはできるだけ避けるものとする)
4. 試合当日、雨天等での試合開催有無は、当番チームがグランド状態を確認したうえで決定し、各チーム代表者へ午前7時までに連絡するものとする。連絡のない場合は試合は開催されるものとする。
5. 試合開始時間は、1試合目を午前9時30分とし、当番チームはそれまでにグランドの設置および整備を終えなければならない。
6. 最後のグランド整備は、最終試合の2チームが協力して行うものとし、グランド当番チームが最終確認を行う。
7. 試合は、1試合1時間30分とし、5回終了後残り試合時間が5分を過ぎて次のイニングに入らないものとする。
8. 悪天候その他で試合続行不可能と審判が判断した場合は、4回をもって試合成立とする。
9. 試合間の休憩は10分間とし、当該試合終了時に審判がこれらを当該チームに通知する。
10. 試合の審判は、予め決められた審判チームより主審1名、塁審3名、スコアラー1名を選出派遣し、行う。
11. 試合における主審は1回を限度に交代することができる。(健康管理その他)2010年度より
12. 試合における主導権は主審がこれをもち、審判チームはルールを熟知し且つ公平に審判できる者を選出派遣すること。
13. 打順間違いやDHなどのアピールプレイはスコア記入者にチェックおよび、アピール対応を義務付ける。
14. 試合後のスコア確認は試合チームより各1名スコアの読める者がスコアラのもとへ行き詳細確認をし、不備あらばその場で訂正しサインするものとする。
15. 抗議は、監督若しくは主将(監督代行)がこれを行い、その他の選手は行えない。
16. 試合にあたっては、予め事務局へのメンバー登録を済ませておかなければならない。
17. 背番号の無い者については、背番号を作って背中に縫い付けること。(安全ピンは危険防止のため不可)もしくは、助っ人扱いにするか出場を認めない。
18. 登録外メンバーについては、投手及び捕手としての出場は認められない。
19. 打順は9番から昇順とし、打撃記録からは除外する。
20. 助っ人規定=試合当日、既存選手数が7名以上で、(7月、8月は8名以上)当日助っ人の都合つけば試合を成立さすことができる。(極力審判チームからの助っ人は避ける)また、チーム登録選手が6名に満たなかったチームは不戦敗(7対0)とする。助っ人を補充し試合ができた場合は当該選手の個人記録は認める。
21. なお、両チーム共、登録選手数が7名に満たなかったた場合は、試合の有無にかかわらず引き分け(0対0)とする。(2013年度より一部改訂)
22. 助っ人選手の打席は2ストライク0ボールからの打席とする。(2011年度から採用)
23. 試合途中においても審判チームが必要と判断すれば、(16)を適用することができる。
24. 同率優勝或いはその可能性のある場合は、最終節の最後に優勝決定戦を行う。(対象チームは予めグランドでの待機を要す)。
25. リーグ優勝チームは「ゼビオベースボールカップ~草野球私設リーグ頂上決戦~」の出場資格を得るものとし、リーグ全体でこれをバックアップする。(参加チームは指定のスポーツ傷害保険加入を条件とする)
26. ゼビオベースボールカップの日程は2010年度より原則として3月最終日曜日と4月・5月は第1第3日曜日とする。
27. 2008年度より、リーグ独自(ピッチャーだけでなく野手も対象とした)の指名打者制を採用します。(各チーム任意)
28. コールドゲーム = 3回終了時10点差、または4回終了時7点差であれば、コールドゲームとする。(2024年度から採用)
29. 監督は申告敬遠を主審に通達することで成立するものとする。
罰則規定
1. リーグは試合運営をスムーズにおこなうため次の罰則規程を定める。試合開始時間の遅れについては10分単位で¥1000を当該チームと審判チームに、ペナルティーとして支払うものとする。但し、遅れによるペナルティーは30分までとし、それ以降は不戦敗とする。
連盟会費
1. 会費は、年間1チーム¥20000とする。(ただし、グランド使用料は年会費とは別に当番チームの立替払いとし、後日均等精算とする。)2012年より採用
2. 会費より、表彰、管理人謝礼、備品、記録集計費、ホームページ管理費、会議費その他にあてる。
3. 試合球は各チーム負担とする。
表彰・記録
1. 年間のチーム記録、個人記録の集計に基づき、監督会においてリーグ表彰チーム及び選手を選出し、表彰する。
記録規定
1. 記録の基準
・規定打席=試合数X2
・規定投球回数=試合数X1.2とする。
(2006年度より規定打席を2.1から2.0に変更する)
2. 表彰基準
チーム
①優勝(優勝チーム)
②最優秀監督賞(優勝チーム監督)
3. 個人
①最優秀選手賞(MVP)=優勝チームより監督会議にて選出。
②最優秀投手賞=防御率1位投手(同率の場合上位チーム優先)
③最多勝投手賞=最多勝利投手(同数の場合上位チーム優先)
④最多救援投手賞=セーブポイント3以上を挙げた投手の中で最多の投手(同数の場合は上位チーム優先)→2006年度より
⑤打撃王=リーディングヒッター(同率の場合打席数多)
⑥打点王=最多打点(同点の場合打席数少)
⑦本塁打王=最多本塁打(同数の場合塁打数多)
⑧盗塁王=最多盗塁数(同数の場合打席数少)
⑨ベストナイン=各ポジションごと原則として各1名を監督会議にて選出。(上位チームから各2名下位チームから各1名)
⑩優秀選手賞=各チーム監督推薦選手。
⑪特別賞=完全試合など特別な好記録を達成した選手や敢闘賞・殊勲賞・技能賞・功労賞等特別に、監督会が認めたもの。
⑫ ⑨・⑩・⑪については、該当なしもありうる。
開幕前夜祭
1. 開幕・前夜祭は、原則として当番チームが主催し、開幕前3月の第1土曜日とする。但し、3月1日が日曜日の場合は2月最終土曜日とする。
2. 当番は、2007年からリーブス→ジャッキーズ→アローズ→リバーフィールド→青雲→エンジェルスの順とする。
3. 各チームは開幕・前夜祭開催の1週間まえまでに幹事チームに人数を知らせること。
定例監督会議
1. 定例監督会議は原則としてシーズン最終戦終了日の翌日曜日とする。